放課後の教室棟

思うことを、ありのままに。まるで意のままに。

欅坂46を、解剖する。

皆さんは欅坂46、ご存知だろうか。

 

 2016年4月6日に『サイレントマジョリティー』で鮮烈なデビューを果たし、オリコン、Tunes、Billboard等各種ランキングで1位を総ナメにした女性アイドルグループ。

https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://m.youtube.com/watch%3Fv%3DDeGkiItB9d8&ved=0ahUKEwjO2IfF-rfZAhVEtJQKHQMaBEkQt9IBCKMBMBY&usg=AOvVaw3CXeCrUkNvEVNikAkWWL65

 

2年連続で紅白歌合戦にも出場し、これまでにリリースしたシングル6作で全てオリコン1位を記録。知らない人は世間の潮流に置き去りにされている、と言っても過言では無いかもしれない。

そこで今回は欅坂46の人気の源泉を、掘り下げて考察してみよう。

 

歌詞に内包された矛盾

欅坂46の歌詞を象徴するのが、"大人や社会への反抗"。例示すると以下の通り。

 

"努力は報われますよ 人間は平等ですよ

幸せじゃない大人に 説得力あるものか"

(月曜日の朝、スカートを切られた)

 

"大人は信じてくれない こんな孤独でいるのに"

(大人は信じてくれない)

 

"君は君らしく 生きて行く自由があるんだ

大人たちに支配されるな"

(サイレントマジョリティー)

 

さて、ここで面白い点が。それは、彼女たちは踊りも歌詞も、全て大人の計画に従って動いているということ。

"大人たちに支配されるな"と言う彼女たち自身が既にその状況に置かれているという自己矛盾。こういった楽曲を次々にリリースすることで、『サイレントマジョリティー』で人々の心に萌芽した違和感の種を育てていった。

そして気付けば自分もファンの一人になっていた。かつてアイドルを苛烈に批判していたのに、だ。

 

ダークな雰囲気と裏腹の明るい少女像

さて、一度欅坂46の魅力に気付いたが最後、様々なメディアを追いかけ続ける生活が待っている。所謂ヲタ活。「欅って、書けない?」「KEYABINGO」「こちら有楽町星空放送局」等々。

『エキセントリック』や『不協和音』の雰囲気に圧倒された人々は、上記の番組に出演するメンバーの姿に驚く筈。そう、存外普通の女の子がそこにはいる。

17万部を超えるベストセラーを記録した、長濱ねるの1st写真集『ここから』で、水着姿で微笑む彼女に悩殺されたのは僕だけでは無いだろうが、こうした様々な媒体を通して、いつからか「笑わないアイドル」と揶揄された(『二人セゾン』でも普通に微笑くらいはあった気が...)彼女たちの、明るい姿を確認することが出来る。

こうした陰と陽を繰り返し与え続けることで、欅坂46の沼はどこまでも底がなくなっていき、どっぷりと浸かることになるのは間違いない。この辺りが、欅坂46がファンの心を掴んで離さない一因ではないだろうか。

 

最新曲『ガラスを割れ!』

そして2018年3月7日、6thシングルの『ガラスを割れ!』がリリースされた。

https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=%23&ved=0ahUKEwi58JbrhrjZAhUDoJQKHeeBAdIQwqsBCCcwAA&usg=AOvVaw0VTJzWxrN8ZFOD4xbU2nov

ダンスはTAKAHIRO、MVは新宮良平とタッグを組んだ、"いつもの"欅坂46

今作は初のロックナンバーであり、MV中の激しいマイクパフォーマンスや、志田愛佳の髪色に注目が集まった。欅坂46史上初のミリオンセールスを叩き出したことでも知られる。

正直春のリリースということで、『二人セゾン』のような穏やかな楽曲を期待はしていたけれど、超前衛的なナンバーに。音楽番組に最早平手友梨奈が出演しなくなってしまい、今後の動向に不安が募るが、期待して応援を続けようと思う。

 

欅坂46の今後の活躍,刮目せよ.

 

ガラスを割れ! (Type-A)(DVD付)

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