放課後の教室棟

思うことを、ありのままに。まるで意のままに。

Hump Backは"エモい"の体現者

"エモい"って言葉最高に偏差値低そうですよね。ある日地元の電車に乗っていた時、高校生が「マイヘアエモくね?!」「わっかるマジエモい」という超絶偏差値低そうな会話をしていたことを思い出します。因みに彼らの高校の偏差値は低かったです。

 

...早速全力で話を逸らしたところで本題に入りますが。Hump Backって正直、"エモい"以外の形容詞を冠することが出来ないと思うんですよね。英語の"Emotional"に無理やり"い"をつけて作ったこの造語以外に当て嵌る言葉が見当たらない。

 

何がエモいかってやはり歌詞なのでまた少し紹介していきますね。

 

"大人になりたくないや 裏腹に過ぎてく日々を

追いかけて 追いかけて またわかんなくなって

それでも生きてくんだ だって歌ってたいし笑ってたいし"

(うたいたいこと)

 

"コンクリートをかち割るような アオい青春は

何処にも行けずに空を眺めてる"

(星丘公園)

 

どうだろうか。数行で切り取るにはあまりにも青臭くて、想いの熱量が高くて、魅力が伝えきれないのがもどかしいからYouTubeでMVも見てくれ。いいから早く。ほら。

 

https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://m.youtube.com/watch%3Fv%3DYatJsm5i8Jw&ved=0ahUKEwiC3Yuq7fDaAhWDjJQKHXhsCdsQtwIIMDAE&usg=AOvVaw2wh-_TZCHfwGyMFOjUUxtv

 

今時って皆演奏力半端ないじゃん?凛として時雨UNISON SQUARE GARDENRADWIMPS...挙げたらキリがない。勿論そういうバンドも大好きだし、ベースの音がエロ過ぎて失禁モノだとも思う。田淵智也何であんなに見切れながら超絶技巧並のベースライン弾けんだよ。しかも早稲田政経卒とかふざけんな。

 

でもHump Backって、敢えてなのかそこまでの演奏力が無いのかは知らないけれど、楽曲がシンプル。バンドとしての実力で勝負するというよりは、リリックに込めた気持ちだったり、その気持ちを全身全霊で伝える声だったり、そっちの方がウエイトが大きいように感じる。

 

だって感動するじゃん。シンプルなのってさ。『君の名は。』よりも『言の葉の庭』の方が感動するじゃん。...いや、まあこれは個人差か。でも『君の名は。』は正直、良いって言われているから観てみたけれど、瀧くんと三葉の入れ替わりを追うだけで必死だったって人も実は多いんじゃない?だから何度も見るリピーターが続出したんじゃないかと分析しているのだけれど。

 

何回話逸れるんだと。ごめんよブラウザバックしないで。

 

兎に角今って歌は上手い方が良い、演奏は技巧的な方が良いってなりがちだけれど、勿論高いレベルは求められて至極当然だけれど、そんな中だからこそシンプルにスリーピースで音をぶち鳴らすHump Backが求められているんじゃないかと。そう思ってやまないんですよね。

 

 絶対これから(というか既に?)日本のロックシーンには欠かせない存在に成長していくはず。チャットモンチーも解散するし、今後SILENT SIRENSCANDALではない、エモ系のガールズバンドがその穴を補填する必要があるから。だからこれからってタイミングの今、聴き始めてみるべき。

 

そしてメジャーレーベルに行って、アリーナで演奏する彼女たち(個人的にはいつまでもライヴハウスでやって欲しいけれど)を見て、「大きくなったなあ...」って言ってやりましょう。同士たちよ、立ち上がれ。

 

hanamuke

hanamuke